まりあ助産院

“この人に相談してみたい” と思える出会いを。

Welleapには、身体や心、子育てや働き方まで、さまざまな「健康」に向き合う専門家が集まっています。
でも実は、どの方にも“専門家になるまでのストーリー”や“想い”があります。

このブログでは、そんな素敵な背景や日々の想いを、ちょっとのぞいてみませんか?
あなたにぴったりの「話したくなる専門家」と出会えるきっかけになりますように。

―こんにちは!まずはマリアさんのこれまでの歩みを教えてください。

マリアさん:
出身はシンガポールと日本のハーフで、小さい頃は静岡(御殿場・須走)で育ちました。群馬大学の医学部保健学科を卒業後、看護師・保健師・助産師の資格を取得。その後、静岡の大学病院や群馬の総合病院で計5年、現場に立ちました。その後、青年海外協力隊としてモロッコに助産師として2年間派遣されたりと、助産師として幅広い業務に関わってきました。そして2022年に「まりあ助産院」を熊本で開業しました 。

プライベートではご主人と日本一周旅行を経験し、その後熊本に移り、現在は男児2人の母として日々を楽しんでおられます。


―まりあ助産院では、どんなサービスを行っているんですか?

マリアさん:
産前ケアやプレパパママ講座、花嫁ケア(思春期からのからだとこころのケア)、包括的性教育(子供や親子向け)、産後ケア(訪問型含む)、さらにはグリーフケア、不妊・流産のピアサポートなど幅広く展開しています。

熊本市や益城町、合志市で訪問型の産後ケアを提供し、まちの助産師として「どんな時でも何でも聞ける存在」であることを大切にしています。


―「すばこ」というモデルルームで行うサービスについて教えてください。

マリアさん:
「すばこ」は、モデルルームを使って来所型のケアを行う場所です。なんとお風呂も使用可能で、妊婦さんや産後の方がリラックスしながらサービスを体験できるんです。この空間で、おうちにいるような安心感とケアの質を両立できるのが特徴です。


―マタニティ&ニューボーンフォトについてもお話しください。

マリアさん:
撮影に力を入れており、妊娠中(マタニティ)や生まれて間もない赤ちゃん(ニューボーン)との写真を大切にしています。フォトグラファーとして、家族のあたたかさや赤ちゃんの生命の輝きを自然な雰囲気で残せるよう心がけています 。


―絵本「いのちずかん」について教えてください。

マリアさん:
「いのちずかん」は、子どもたちが体と性、いのちの不思議をイラストで学べる絵本。おちんちん、おまたのお手入れから、子ども達の素朴な疑問に答える内容です。小さい頃から親子で一緒に読める一冊として制作しました。子どもの自然な好奇心に寄り添う温かな絵本です 。現在は、Amazonでも取り扱っています。


🌿マリアさんから読者のみなさまへメッセージ

いつでも「身体とこころ、性、いのち」について気軽に頼れる存在でいたいと思っています。初めての方も安心できるよう、取り組んでいます。産前産後だけでなく、人生の節目でふと不安になることもあるかもしれません。そんなときに、あなたの“まちの助産師”として一緒に歩みたいです。