“この人に相談してみたい” と思える出会いを。
Welleapには、身体や心、子育てや働き方まで、さまざまな「健康」に向き合う専門家が集まっています。
でも実は、どの方にも“専門家になるまでのストーリー”や“想い”があります。
このブログでは、そんな素敵な背景や日々の想いを、ちょっとのぞいてみませんか?
あなたにぴったりの「話したくなる専門家」と出会えるきっかけになりますように。熊本市中央区国府に、脳卒中後遺症の機能改善に特化した公的介護保険外サービス施設「フィジカルヘルスコンディショニング Aka’aka(アカアカ)」があります。一般的な医療機関や介護保険サービスでは補いきれない、一人ひとりの「もっとこうしたい」という願いに応えるため、代表の杉山友一さんが立ち上げました。
杉山さんが独立に踏み切った理由
理学療法士として熊本市内の総合病院で豊富な経験を積んできた杉山さん。病院では回復期から外来、介護保険サービスまで多岐にわたる分野で患者さんと向き合ってきました。しかし、リハビリには期間や回数の制限があり、退院後に「もっとリハビリを続けたい」と望む人々の声に、十分に応えられない現状に直面しました。
「地域で困っている人のために、もっと寄り添ったサポートがしたい」――。その強い思いから、杉山さんは病院を離れ、公的介護保険外の自費リハビリという道を選びました。全国的には増加傾向にあるこの分野ですが、熊本ではまだ数が少ないのが現状です。

Aka’akaの強みと利用者に寄り添う想い
Aka’akaの最大の特徴は、公的介護保険外サービスであるからこそ提供できる、柔軟で質の高い機能改善サービスにあります。杉山さん自身がマンツーマンで利用者に対応し、期間や回数の制限なく、それぞれのペースに合わせたリハビリを継続できます。また、ケアマネージャーとの密な連携を図り、利用者さんが地域で自分らしく生活できるよう、包括的なサポートを重視しています。
Aka’akaのサロン内には、幅広く低いベッドが準備されています。これは、他の施設では見られない特徴です。一般的なリハビリ施設のベッドは高さがあり、幅が狭いことが多いですが、杉山さんは利用者さんがどんな体格であっても、安心してリラックスして横になれるよう、このベッドを選びました。
そして何より、杉山氏の専門知識と情熱がAka’akaの根幹をなしています。運動学、生理学、解剖学、そして神経科学といった幅広い知識を深く学び、「人はどうして無意識に動けるのか」「歩くことができるのか」という根源的な問いを追求し、そのメカニズムに基づいたアプローチを得意としています。

杉山さんの原動力と今後の展望
杉山さんにとって、脳卒中後遺症の方々が「できなかったことができるようになった」瞬間に立ち会えることが、何よりのやりがいだと言います。休日は3人の愛らしい娘さんたちと過ごす時間も大切にしており、仕事と家庭を両立させながら、充実した日々を送っています。独立したことで、自ら考え、行動できる自由と、仕事に対する新たなモチベーションややりがいを見出したと語る杉山さん。
「Aka’akaは、脳卒中後遺症の機能改善に特化し、人の身体の機能性を徹底的に追求しています。もし、機能改善で悩んでいらっしゃる方がいれば、ぜひ一度ご相談ください。」
杉山さんとAka’akaは、脳卒中後遺症に苦しむ人々に新たな希望と可能性をもたらし続けています。
※理学療法は実施しません。経験に基づく機能改善サポートを実施します。
公的保険外リハビリであり、ケアマネージャーさんとの連携を重要視しています。

住所:熊本市中央区国府
専門分野:脳卒中後遺症の機能改善
特徴:マンツーマン対応、期間・回数制限なし、広いベッド、運動学・生理学・解剖学・神経科学に基づいたアプローチ
